CB400FOURは、1974〜1977年にホンダ(HONDA)から発表された単車です。
1970年前後から、アメリカをはじめとする世界各国で、カフェレーサーブームが勃発しました。社外製のグリップの位置が低いハンドルや後退したステップ(バックステップ)、シングルシートに排気系のマフラーを装着するのが一般的なスタイルとして定着し、その流れはやがて日本にも上陸しました。今でこそ当たり前になりましたが、カスタムバイクの先駆となりました。
そのころの国産の量産車は、やっとディスクブレーキが普及し始めたばかりで、もちろんカウルなどの装着もなく、アップハンドルに2本ショック、スポークホイールが純正の時代でした(懐かしいスタイルですね)。4into1『集合マフラー』と称される4into1のマフラーに対するユーザーの憧れは強く、CBやZでヨシムラやモリワキの集合サウンドを響かせて飛ばすのが、当時のライダーの一種のステータスの時代です。2サイクルのGTやマッハ用の『集合チャンバー』”までが存在した程ですから、そのライダーたちの興奮と熱気がうかがい知れます。バックステップという言葉もこの時代に生まれました。
そんな中、CB400フォア(CB400FOUR)が登場した衝撃を想像を絶するものでした。低いハンドルに市販車初の集合マフラーを備えたCB400フォア(CB400FOUR)は、宝石のように輝いて見えました。これが好評を博したため、ホンダでは、ほぼすべてのクラスに同様の手法を次々に盛り込んでいきました。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
CB400FOURは免許制度改正(昭和50年10月)の為、408cc(CB400F)と398cc(CB400F-T・CB400F-U)の2種類排気量のFOURが存在します。普通2輪免許(中型限定)の方が408cc(CB400F)を間違えて購入しても、無免許になってしまうので、注意しなければならない点です。408cc(CB400F)と398cc(CB400F-T・CB400F-U)の見分け方としては、細かく言えば色々あるのですが、何ヶ所かの簡単な見分け方を記しておきます。まず、エンジンの排気量刻印。これは一目瞭然ではっきりしますね。そして書類のリッターを参照、スイングアームの違い(後輪を支えているフレーム)、フレームの形状などがあります。
現存するCB400FOURのほどんどが、輸出仕様のもだそうです。1974年〜1977年というに短い生産期間の為、現存する国内仕様が本当に少ないのが現状です。しかし、近年の旧車ブームにより、その昔、HONDAより世界へ旅立ったCB400FOUR達が、海外に残っている中古車を日本に引き戻して売買する業者達により、20数年ぶりに彼等は日本に戻ってきています。CB400FOURは、輸出した国により、パーツの使用が少しずつ違うので注意知る必要があります。
CB400FOURを購入するとき、1974年〜1977年に製造され、25年もたっている古い旧車なので、程度良いが高いCB400FOURを買うか、程度は悪いが安いCB400FOURを買うか、悩む人も多いと思います。これは、それぞれの方の価値観で、大きく変わるところでもあります。する事が出来る方なら、結果的には同じだと思いますが、レストアがキチンできない人は、宝の持ち腐れになりかねませんので、なんともいえないところです。
CB400FOURを購入する時に、基本なポイントとして気をつけたいのが、スピードメーターです。表示が『km』表示ではなく『マイル」表示の物が存在します。このままでは、車検に登録出来ないので注意して下さい。キロ仕様のスピードメーターを購入(国内メーカー絶版)し付け替えをして、登録をしなければいけません。CB400FOURのメーター等、部品の探し方は、大手のバイク業者や雑誌、オークション等で気長に探すしかないようです。ただし、絶版していない部品を高値で販売等してる場合がありますので、まず近所の単車屋さん(バイクショップ)に聞いてみましょう!
また、必ずエンジンをかけてみて、エンジンの状態を確認しましょう。これは必ずしなければいけない大切な項目です。いくら外見がキレイなCB400FOURでも、エンジンの状態がよくないのは大問題です。ガラガラ言うのは危険ですし、白煙・黒煙にも要注意ですよね。
きちんとレストアする事が出来る方なら、CB400FOURは古いものでも、外国から戻ってきたものでも、十分楽しむことができると思います。でも、できるだけしっかりした、信用の出来る店を探すことが大事です。やはり25年以上経っているCB400FOUR、選ぶだけでもある程度の知識が必要となります。すこしでも程度のよい、CB400FOURに出会えるといいですね!
スポンサードリンク